ご無沙汰しております。自由ねこ(@26_hidamari )です。
統合失調症で入院していた時、一度「死にたい」という思いが止まらなくなったことがあります。
原因は、毎日好きな人と連絡を取り合っていたLINEが突然途絶えたからです。
毎日散歩の時間になったらスマホを使えるようになり、彼とのLINEを毎日楽しみに過ごしていたにもかかわらず、既読がついたきり連絡が来なかった。
好きな人から嫌われた。それがかなりのショックで、病院では「死にたい」と連呼していました。そのせいで退院も一週間延びてしまいました…。
将来恋人ができないかもしれない。仕事に就けないかもしれない。
そんな不安が頭中にぐるぐるよぎって、何もやる気が起きず、病院では床に寝転んでしまいました。
あの時は本当に親にも看護師さんにも多大なるご迷惑をおかけしたと思います。
今思えばちょっとしたことでかなり悩んでいました。
そんな「死にたい」という思いをどうやって対処したかというと、以下の通りです。
目次
1.いつもやっている「習慣」をきちんとやる
散歩やOT(集団療法)、入浴など、毎日決まった時間にやっている習慣をきちんとやれば、そのことに集中でき、不安を解消できます。
特に複数人で行うOTではリラクゼーションや運動により頭の中を整理できて効果的です。
また、入浴も一日の疲労を水に流すことができ、シャワーなどの作業に集中できるため、効果的です。
2.大人の塗り絵を買ってやってみる
病院の売店や書店などに売っている大人の塗り絵を買って、やってみるのがおすすめです。
大人の塗り絵だからと言って細かく塗るのではなく、何も考えずに塗り、塗り終えた絵を見て達成感を得ることで、うつ状態から抜け出すことができます。
塗り絵は細かいことを考えず、ただ何色で塗るかだけを考えればよいので、精神的にも楽になれます。
3.甘いものを食べる
うつ状態の時に効果的なのが、チョコレートやスイーツなど、甘いものを食べることです。
甘いものを食べることでうつ状態が緩和され、楽な気分になります。
入院中は暇でどうしても何かを食べる機会が増えてしまうと思います。
食べすぎに注意して、無理のないように糖分を取ってみてください。
4.今の悩みは些細なことだと考える
なぜ死にたいと思ったのかを考えると、理由は意外とたいしたことではないことが多いと思います。
私の場合は好きな人から無視されて恋愛に対して不安になったり、これから生きていくのが不安になり、死にたいと思いました。
ですがよく考えてみれば恋愛なんて相手を探そうと思えばいくらでもいるし、就職先だって探そうと思えばいくらでもあり、今後が不安なのは誰だって当たり前のことです。
このように、今の悩みは些細なことだと思うことで、不安は解消されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
入院中など退屈な毎日を過ごしたり、大病にかかったりしてしまうと、つい「死にたい」と思ってしまうかもしれません。
ですが、自ら命を絶つことだけは絶対にしないでください。
このように「死にたい」という思いを解消する方法はいくらでもあります。
それにあなたは一人じゃありません。私があなたの味方です。
一人で抱え込まず、ぜひ上記の方法を試してみてください。