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ブラック企業で統合失調症になったけど、ポジティブ思考で人生逆転した20代女子のブログ

新卒で入社した会社で統合失調症になった女が、困難を乗り越えて人生逆転した経緯について書いてゆきます!

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新人客先常駐型SEだった私が統合失調症になるまで。第8話「私と退職の決意」

1月中旬。ついに私は直属の上司に退職の旨を伝えた。

あまりいい反応はされなかったが、ひとまず退職を伝えるというミッションは達成でき、ホッとした。

そして1月25日の飲み会前にグループの上司と直属の上司と話をすることになった。

 

しかし1月25日が近づくにつれ、不安で業務に集中できないでいた。

業務中に幻聴(小さな機械音のような音)が聞こえたり、何度もトイレに行ったりなどした。

トイレに行ったときは25日に何と言われるか、円満退職できるかなど不安で泣きそうにもなった。

 

そして死についても考えていた。

このまま動けなくなって、意志が残っていたとしても、誰にも気づいてもらえなくなるのが「死」なのではないか、生きていると言いたいのに口が動かなくて言えないのが「死」なのではないかと考えていた。

なぜか死のことを考え出して、泣きそうになった。

 

そして来たる1月25日。

上司2人とファミレスで話をした。

ファミレスでは禁煙席が空いていなくて喫煙席で話をすることになった。本当は禁煙席が良かったけど、言い出せなかった。

 

席に座って飲み物を頼んだ。

上司2人はなんとビールを頼んだ。

こっちは真面目に退職のことを話したいのにビール!?ふざけんなと思った。

私は紫色のアサイースムージーを頼んだ。

そしたら上司は「アサイースムージーなんて頼んで店員さん寒くない?」と言ってきた。

私は「せっかく作ってくれているんだから感謝しなきゃ」と反論した。

するとなんと、メニューとは違う色の、茶色く濁ったスムージーが出された。

上司は「感謝してるなら飲めよ」と圧をかけてきた。

私は泣きそうになりながらストローを吸った。

 

飲み物が揃ったところで本題に入った。

グループの上司はビールを飲みながら、「好きなように生きればいいじゃん」と言ってきた。

そう言われたのは嬉しかったが、それもつかの間だった。

飲み会の場所はどこかと聞かれ、私は社内メールを開こうとした。

すると上司はぐるなびで次のような名前の店を見せてきた。

 

「肉饅子」

「Dyning Kitcin」

 

下ネタや死を連想させる店名を見せられた。

セクハラだと言うべきだったが、言えなかった。

 

そして飲み会。

私は散々セクハラやパワハラをされ、ほとんど飲み食いできなかった。

隣にグループの上司が来て、血液型の話やトマトの話などをされた。

血液型の話では「俺はB型なんだ。B型って嫌な奴だよなー」と言ってきて、すごく不愉快だった。

トマトの話ではぐちゃぐちゃにしたトマトは好きかと聞かれ、グロテスクに感じた。

どっちの話も血液を連想してしまい、具合が悪くなってしまった。

飲み会は約2時間あったが、具合が悪くてほとんど飲み食いできなかった。

 

帰宅後、私は親にセクハラやパワハラのことを話し、「もう会社には行かない!」と言い張った。

どうしてもグループの上司が許せなくて、弁護士に相談すべきか、アサイースムージーを飲んで異物混入に遭ってないかなどずっとスマホで調べ、眠れず、お風呂にも入れずにいた。

 

そして翌日、私は最後の有休を使うのだった。

 

次回 第9話「私と入院するまで(前編)」