にほんブログ村

ブラック企業で統合失調症になったけど、ポジティブ思考で人生逆転した20代女子のブログ

新卒で入社した会社で統合失調症になった女が、困難を乗り越えて人生逆転した経緯について書いてゆきます!

MENU

新人客先常駐型SEだった私が統合失調症になるまで。第10話「私と入院するまで(後編)」

1月28日。

明日は会社。

会社からはインフルエンザかもしれないから病院に行くように言われている。

でもどう見てもインフルエンザじゃないのは明らかだった。

有休も残っていないしどうしよう、と不安でいっぱいだった。

 

何となくスマホを見ると、不思議なことが起きていた。

 

ツイッターを見るとTLがイチゴでいっぱいだった

もしかしたら私が以前いちごオレの写真をツイートしたからかもしれないが、フォロワーがみんなイチゴの画像をツイートしていた。

私は大量のイチゴの画像を見て、これが全部潰れたらどうなってしまうだろうと、グロテスクなことを想像してしまい、胸が苦しくなってしまった。

 

YouTubeを見ようとすると、いつもよく見ているYouTuberさんの動画が静止画になっていた。

そのYouTuberさんは声は違うけど見た目が以前告白した好きな人に似ていて、もしかしたら本人かな?と少し思ってしまった。

しばらく関連動画を追っていると、雑談動画を見つけ、「リアルで会った女がYouTube見てるって言ってマジ焦った」的なことを言われ、一瞬自分のことかと思ってしまった。

その事で思ったのが、今まで出会った人はみんな演技をしていて、みんな私を騙そうとしているのだと、そう思った。

例えば私が告白した好きな人は、私と会う時はAさんがその人を演じていて、LINEをする時は別人のBさんを、電話をする時はCさんを用意しているのではないかと思ってしまった。

私が好きなYouTuberさんも、動画に出ている人と声を演じている人は別人なのではないかと思ってしまった。

そんなわけのわからない被害妄想が始まり、遂には私が今まで出会った人たちは全員グルで、私からお金を盗ろうとしているのではないかという考えまでに至った。

会社の人も大学の友達も全員グルで、もう頼れるのは両親しかいない、そう思った。

 

しかし、スマホがおかしいことを親に言っても私がおかしいと言って聞いてもらえなかった。

スマホも親も信用できない。そう思って家を飛び出した。

そして親と警察に見つかり、入院することになったのだった。

 

 

次回 第11話 「私と入院生活の始まり」